最近の若手会計士に会ってみた感想

はじめに

どうも。最近自分が若手と言い張れなくなった稲垣です。

流石に会計士試験合格から10年以上経過していると、若手じゃなくなるよなぁ・・・。同期もほとんど監査法人辞めちまったし、どんどん散り散りになるんだろうなぁ・・・。と思うなどしました。

そのおかげで、最近合格した若手とコミュニケーションを取ることが増えてきましたが、どうも昔の我々に比較してシッカリしてる印象を感じます。

そこで、今回は最近の若手について思ったことを書きます。こちらはかなり主観的かつ私の観測範囲で十分なサンプルサイズでない点ご了承いただければ幸いです。

最近の若い人の傾向

1. いろいろと熱心

今の若い人と話してみると、試験合格後にも自己研鑽を欠かさない人が増えてきたような印象があります。私が会計士試験を受けた頃は学生合格が今より少なかったので、受けたらそのまま監査法人に入るというケースが多かった記憶でしたが、今は学生合格が増えたことから合格後の時間の使い方を考えるんですかね。

僕が会った若手(今のJ1からJ3くらい)は、以下のようなことを試験合格後にしてました。

  • 他の資格試験の受験
  • 人脈づくり
  • プログラミングなどの勉強

遊び倒せばいいやんと思うこともありますが、努力し続ける姿勢は見習いたいものです。

2. ITへの関心の高さ

我々の若い頃は今よりもITに関する情報が少なかったことから、試験合格後にIT分野を勉強する人が非常に少なかったように思いました。当時だと英語の勉強が主流だったかな・・・(今もそうかもしれないが)。

会計士試験合格後にプログラミングの勉強をして、自らアプリケーションを作ったり、データサイエンスを試みる人も増えてるような気がしています。「Pyはじを読んで興味もったので会ってみたいです!」と言ってもらったときは「若手も読んでくれてるんだ」と感動したものです。

3. SNSでのブランディング等を考えている

SNS時代というのもあり、自己PRの手段にSNSを使う人が増えたかな?という印象があります。

私の時はある意味自分の思ったことをつぶやく形だったので、宣伝の手段としてSNSを使う人が増えてきたように思いました。

昔誰かが「Twitter黎明期からいる会計・経理クラスタと最近表れた会計・経理クラスタは色が違う」と仰っていたのですが、まさにその通りかなと・・・。10年選手だと古参になるのかな?昔Twitterにいた友人はみんなインスタにいっちまっただ。

さいごに

今の若手を見ると皆さん頑張っているから、本当に気を抜いてられないなぁと思ったりしてます。

特にテクノロジー方面は今の若手の方が熱心であるから、いつか突き上げられるのではないかと恐ろしい限りですが、そうした人とコラボしていけるのを楽しみにしてます・・・!

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