はじめに
この記事では、初学者の僕が応用情報技術者試験に一発で合格した勉強法を記載します。
ITに関する知識のない方が地道に勉強をして、3ヶ月で合格する方法ということで、参考にしていただければ幸いです。楽して受かる勉強法というよりは、地道な努力を重ねて確実に合格する方法になるので、ご了承ください。
試験概要
公式サイトを参照してください!
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験
著者スペック
勉強期間:3ヶ月
ステータス:公認会計士
ITリテラシー:プログラミングはしたことあるが、それ意外わけわからん
試験を受けた理由
- 体系的に情報関連の勉強を実施したかったため
- システム監査技術者の午前免除を狙いたかったため
- ネットワークやデータベースの知識の基礎を身に着けたかったため(結果的に概要レベルのみの理解で、実務で利用するには程遠かったですw)
試験対策
基礎習得
午前・午後の共通の対策として、基礎的な分野の習得は必要不可欠です。
そのためには、何でもいいから応用情報技術者試験の教科書を通しで読むことが必用になります。
この段階では読んでもわからない内容は読み飛ばしても大丈夫なので、回数をこなすことが重要です。
通しで3回読めば、午前対策に進めばよいでしょう。
ちなみに僕はTACのテキストを使っていました。
午前対策
午前はマークシート試験で、6割を取れば合格です。
対策としては、ひたすら過去問を回すに尽きます!なぜなら、応用情報技術者試験の午前試験の殆どが過去の試験の使いまわしであるため、繰り返し出題される問題を覚えることで得点に直結するためです。
午前試験の勉強として、私はこのサイトの過去問をひたすら回し、わからないところはその都度テキストに返る勉強をしておりました。
過去7回分を2-3周すれば、合格ラインには到達するかと思います。
午後対策
午後は記述式の試験で、11科目の中から5科目を選択(うちセキュリティは必須)の試験になります。5科目100点満点中60点を獲得すれば合格するため、得意科目をいかに落とさないかが重要になってきます。
対策としては、午後試験の重要対策の過去問を繰り返し解くことです。自分が選択することを決めた科目のみに特化して、2回転すれば合格ラインに到達すると思います。
ちなみに僕は以下の科目を選択しました。
- セキュリティ
- 経営戦略
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
公認会計士や会計クラスタなら、この試験区分を選択するのがおすすめではありますが、自分の自信のある科目に絞るのが良いかと思います。
ちなみに私は午後対策に以下のテキストを利用しておりました。
結果と感想
結果
無事合格しました。
得点は忘れましたが、やはり会計士の実務に関連する科目で稼げてたと思います。
試験当日にバンナムフェスがあったため、午後の試験は途中退室したけど、それでも合格できてよかったです。
感想
- プログラミングが出来ても試験合格とは微塵も関係ない
- 普通に試験範囲が広いしテキストだけでは理解できない部分もあるけど、そこは割り切って覚えてしまうのが試験効率上は良い。どうしても理解したいなら周辺書籍を読み物として読むと楽しいかも知れない
- 公認会計士の場合、会計とか経営戦略・システム監査では比較的得点を取りやすいかも
さいごに
今回はさっとではありますが、応用情報技術者試験に合格したときの体験談を書きました。
次回はシステム監査技術者に合格したと時の勉強法について書いてみようと思いますので、もし興味ある方は読んでくれると嬉しいです。